「青みかん」で取り組むSDGsの達成に向けて
ANAあきんど大阪支店がクラファンを支援

2022 / 10 / 14
地域との取り組み

農家の後継者不足などで悩む和歌山県のブランドみかん「有田みかん」を支援しようと、地域農家×有田市×大阪市の香料メーカー×ANAあきんど大阪支店は、生産の過程で間引いた果実を使ったハンドソープを作るプロジェクトを立ち上げ、8月からクラウドファンディングをはじめました。

有田みかんは日本を代表するみかんのブランドですが、農家の後継者不足や若い世代の果物離れなどからおよそ、50年前の全盛期に比べて生産量はおよそ7割に減っています。

廃棄される青みかん

こうした中、「有田みかん」の農家を応援しようとANAあきんど大阪支店は、有田市や農家、大阪市の香料メーカーと協力し生産の過程で間引いた果実を使ったハンドソープを作るプロジェクトを立ち上げ、8月からクラウドファンディングをはじめました。

ハンドソープは、普段は廃棄されている間引いた果実から抽出したオイルが使われていて、清々しい爽やかな香りが特徴です。

クラウドファンディングでは
ハンドソープ1本がついた3000円のプランハンドソープに10キロの有田みかんがついた10,000円のプラン、さらにみかん狩り体験&和歌山県有田みかん100kgをお届けする100,000円のプランなどが用意されています。

クラウドファンディングは(https://wonderfly.ana.co.jp/cf/ideas/1062)で10月19日まで受け付けていて、ANAのマイルを使って支援することもできます。

ANAあきんど大阪支店 高田 香子さん

「廃棄される運命にある青みかんを活用するということでSDGsの観点からもとても重要な取り組みだと思います。有田みかんは本当に甘くて美味しいですし、地域が活性化することでANAあきんどとしても多くのお客様をそれぞれの地域にご案内することができます。農家や有田市の職員の皆さんが頑張っているのでぜひ応援してほしいと思います」

大阪支店メンバー(左から中浦聡美さん・高田香子さん・福井幸生さん)